SDGs、CSRへの
取り組み
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
通常では使用されない部分を活用した
100%自然由来、石油代替となる化粧品原料 ~GreenDiol™~
EcoVadisのシルバーメダルを取得しました
当社はフランスのサステナビリティ評価機関であるEcoVadisのシルバーメダルを取得しました。
EcoVadisは2007年に設立され、現在175ヶ国、10万社以上に対してサステナビリティ評価を提供しています。
グリーン・プロダクツの取扱い推進
当社は「グリーン・プロダクツ※」の取扱いを通じて
SDGsに取り組んでおります。
SDGsに取り組んでおります。
※以下の特徴を持つ化粧品原料
- 1.天然由来
- 2.人にやさしい
- 3.環境・社会への配慮
以下は当社が取り扱うグリーン・プロダクツの一例です。
通常では使用されない部分を活用した
サステナブル化粧品原料
(米国/Active Concepts社製)
1.アップサイクル原料(アップサイクルとは不用品や廃物を再利用して,以前よりも付加価値の高い商品を作り出すことです):
Active Conceptsは、本来であれば捨てられるはずの食品廃棄物をアップサイクルし、有効な化粧品原料として生まれ変わらせています。以下はその一例です。
・PhytoCycle™Orange:形状などから市販されない規格外のオレンジと廃棄されたオレンジパルプを活用
・AC PolyJackharides:廃棄されてしまうジャックフルーツの食用以外の部分(全体の70〜80%)を活用
Active Conceptsは、本来であれば捨てられるはずの食品廃棄物をアップサイクルし、有効な化粧品原料として生まれ変わらせています。以下はその一例です。
・PhytoCycle™Orange:形状などから市販されない規格外のオレンジと廃棄されたオレンジパルプを活用
・AC PolyJackharides:廃棄されてしまうジャックフルーツの食用以外の部分(全体の70〜80%)を活用
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オレンジ由来
~Phytocycle™ Orange~ -
ジャックフルーツ由来
~AC PolyJackharides~
2.Cradle-to-cradle (ゆりかごからゆりかごへ)アプローチ:
Active Conceptsはまた、cradle-to-cradle(ゆりかごからゆりかごへ)アプローチにより原材料を最大限に活用しています。
たとえば、持続可能な方法で調達したザクロのすべてを無駄なく利用し、ザクロ酵素、ステロール、抽出物、ジュース、粉末などを化粧品の原料として生産しています。
Active Conceptsはまた、cradle-to-cradle(ゆりかごからゆりかごへ)アプローチにより原材料を最大限に活用しています。
たとえば、持続可能な方法で調達したザクロのすべてを無駄なく利用し、ザクロ酵素、ステロール、抽出物、ジュース、粉末などを化粧品の原料として生産しています。
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ザクロ由来
~Pomegranateシリーズ~
100%自然由来、石油代替となる化粧品原料 ~GreenDiol™~
(韓国/ GS Caltex社製)
GreenDiol™は、自然界に元来存在している天然成分です。
GS Caltexは、サトウキビを原料とし、環境に優しいバイオプロセス(生体触媒)を使いGreenDiol™を製造しています。
GS Caltexは、サトウキビを原料とし、環境に優しいバイオプロセス(生体触媒)を使いGreenDiol™を製造しています。
当社は今後もグローバルにグリーン・プロダクツの開発、取扱いに注力してまいります。
サプライチェーンCSRへの取り組み
当社は、持続可能な社会の実現に向けて、取引先や事業パートナーとともに社会的責任を果たすべく、「住友商事グループのサプライチェーンCSR行動指針」を制定し、全社員向けにさまざまな機会を捉えてその理解・浸透に取り組んでいます。
住友商事グループのサプライチェーンCSR行動指針
2009年11月制定
2013年11月改定
2013年11月改定
住友商事グループは、常に変化を先取りして新たな価値を創造し、広く社会に貢献するグローバルな企業グループを目指し、経営理念において、健全な事業を通じて豊かさと夢を実現することを企業使命として定め、人間尊重を基本とし、信用を重んじ確実を旨とする経営姿勢を堅持しています。
住友商事グループはこの経営理念に基づき、持続可能なより良い社会の実現に向けて、「サプライチェーンCSR行動指針」を定めています。 私たちは、住友商事グループのコア・コンピタンスである総合力を支えるビジネス基盤のひとつ、グローバルリレーションを一層強固なものとするために、サプライヤーをはじめとする取引先や事業パートナーに対し、本指針への賛同と理解、実践を求め、関与するバリューチェーンにおいて、共に社会的責任を果たしていきます。
- 1.人権を尊重し、人権侵害に加担しない。
- 2.強制労働・児童労働・不当な低賃金労働を防止する。
- 3.雇用における差別を行わない。
- 4.労使間の円滑な協議を図るため、従業員の団結権を尊重する。
- 5.従業員に対して安全で衛生的かつ健康的な労働環境を整備する。
- 6.地球環境の保全に取り組むとともに、生物多様性に十分配慮する。
- 7.商品やサービスの品質・安全性を確保する。
- 8.内外の関係法令及び国際的な取決めを遵守し、公正な取引を徹底するとともに、強要・贈収賄などあらゆる形態の腐敗を防止する。
- 9.情報セキュリティーに関する管理を適切に行う。
- 10.地域コミュニティーの一員として協働し、地域社会の持続可能な発展に貢献する。
- 11.上記に関し、適時・適切な情報開示を行う。